【ローズ・ポロネーズについての報告書 その@】
まず、【ローズ】という言葉について。
・薔薇(色)
・麻雀の不正行為(通し)
・傷付いたり、半端になったりして売り物にならない商品
などの意があることが確認できた。
続いて【ポロネーズ】には、
・ポーランド起源の4分の3拍子の緩やかなダンス(曲)
・スパゲッティの一種、ポロネーゼの転訛
の意がある。
現時点においては詞のみしか明らかになっていないが、これらのことから推測するに、【ローズ・ポロネーズ】は、緩やかな4分の3拍子のダンス・ミュージックである。
さらに、【ローズ】な【ポロネーズ】であろうから、薔薇色のポロネーズ、つまりは一般的なポロネーズより華やか、もしくは高貴な曲調である可能性も考えられる。
※考慮に入れておくべきなのは、この【ローズ】が[麻雀の不正行為]や[売り物にならない]という意味で使われている可能性である。その場合は華やかどころか、陰りや哀愁を湛えたポロネーズ、スリル満点のポロネーズ、ォトナな裏社会のポロネーズ、などの推測が成り立ってしまう。当時の作者の年齢(13)を考慮すればこちらの線も捨てがたい。この点はさらに慎重且つ深い再考を要するだろう。
引き続き、歌詞についても読み解きを進めているが、まずは第一報をここにお送りする。続報待たれたし。
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