講談社ノベルス版がオススメ、という言葉に嘘はないし、カーニバル・イヴとか本気で表紙だけで爆笑できるんですけど、文庫は文庫でいいとこがあって、それは解説です。以下、『コズミック 水』の大森望の解説より抜粋↓
《かくして半ば確信犯的に出版されたのが『コズミック』だったわけである。そして編集部の予想通り、『コズミック』はトンデモ本、バカヤロー本としての名声をたちまち確立したばかりか、その一方で、熱狂的なJDCファンたちを生み出した。コミックマーケットに行けば大量のJDC同人誌が売られているし(龍宮×氷姫宮とか十九総受とか)、雑誌《活字倶楽部》の小説キャラクター人気投票では、火村英生や榎木津礼二郎と並んで、龍宮城之介がベストテンの常連だ(一位を獲得したこともある)。》(コズミック水 p549)
【また逆カプか】
この間『犬神家』見たら若かりし頃の珠世おばあちゃんがきれいだったので、佐清と珠世の孫の夜叉さんはさぞかし美少年なのだろうな。嬉しいな。『犬神家』って特別好きなわけではないのに気づけば割と何回か見てて、見るたび、マスク姿の佐清とか逆立ち死体とかより、登場人物が自分のセリフを相手のセリフにかぶせ合う会話シーンで「あ、また犬神家見てる」って思います。
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