週刊犬神夜叉さん（不定期） /おはな
まおちゃんきゃんわゆ〜〜〜ｖ ｖ ｖ
ところで（忍足）謙也さんと夜叉さんの夢みちゃった……みんなのお兄ちゃん・謙也さんと、みんなの弟・夜叉さんの相性がよくて、癒されました。実際夜叉さんの方が年上だし、夜叉さん別に弟キャラって感じじゃないけど、それ以上に「みんなのお兄ちゃん謙也さん」って見解の方がずれてる気もする。
さておこさま！
そしてＪＤＣ未体験のそこのあなた！
ＪＤＣシリーズを読む順番ですが、現在出てるＪＤＣものは、刊行順に、
『コズミック』
『ジョーカー』
『カーニバル』シリーズ（『カーニバル・イヴ』『カーニバル』『カーニバル・デイ』）
『彩文家事件』
です。
物語内の時系列で言うと、
『彩紋家』→『ジョーカー』→『コズミック』→『カーニバル』ｓ
の順ですが、読むのは
『ジョーカー』→『コズミック』→『カーニバル』ｓ→『彩紋家』
の順がいいと思います。
何故なら『彩紋家』のラストに、『カーニバル』の微妙にネタバレ的な要素があるからなんですが、ただ、ＪＤＣシリーズ全作を網羅するという目標をクリアしようと思うと、『カーニバル』シリーズはひとつの大きな、大きすぎる峠なので、ここで全体力気力を使い切ってしまうと、とてもじゃないけどそこから『彩紋家』など読む気にならないと思うし、体力気力を振り絞って読んだら読んだで、その尻すぼみ感による余分なエネルギーの消耗が危惧されますので、注意が必要です。
あと、『コズミック』と『ジョーカー』に関しては、文庫版では、
『コズミック 流』
『コズミック 水』
『ジョーカー 清』
『ジョーカー 涼』
にわかれており（いわゆる前編・後編）、作者が
「ゥチ的にゎ、『コズミック流』『ジョーカー清』『ジョーカー涼』『コズミック水』の順番でょんでほしぃってゅかょんだらぉもしろぃカモ……///」
とか言ってくるんで、真に受けて『コズミック 流』から読んだ私の場合、その後の『ジョーカー 清』を読むまでにだいぶ時間があいてしまい、ということは『コズミック 流』の後半の『コズミック 水』までに更に時間があいてしまい、やっと『水』を読むころには、前半である『清』のことをあんま覚えてないから結局講談社ノベルス版で全部読み返す羽目になって（しかも読み返しても大して意味はなかった）、スゲーッマジでスーパープロムナイト、だったので、普通に
『ジョーカー流→水』『コズミック清→涼』、
もしくは講談社ノベルス版の
『ジョーカー 旧約探偵神話』→『コズミック 世紀末探偵神話』
の順で読んでも全く問題ないと思います。
というか全てにおいて、講談社ノベルス版が私はオススメです。何故なら、後書きとカバーデザインだけでひと笑いもふた笑いもできるのと、あとひとつ大きな理由は……ＣＭの後で！
〜ＣＭ〜各シリーズの簡単な説明〜
・【ジョーカー】→とある館で、推理小説の３０の構成要素を網羅する連続殺人事件が起こるという触れ込み。ＪＤＣメンお披露目の巻。
・【コズミック】→１年間に１２００個の密室で１２００人が殺されるという触れ込み。
・【カーニバル】→全人類殺害計画『犯罪オリンピック』が開催されるという触れ込み。
・【彩紋家事件】→奇術師の一家・彩紋家（九十九十九の生家）で、連続怪死事件が起こるという触れ込み。鴉城蒼司が２０代で九十九十九が６歳。
ちなみに、『カーニバル・デイ』を読了し、『カーニバル』シリーズそしてＪＤＣシリーズを全クリした直後の自分の反応は、
「悪い夢を見ているような気持ちで、本を投げつけようにもその重量を支えることが出来ない（※講談社ノベルス版『カーニバル・デイ』ページ数：１０１９ページ）ほどの虚無感・脱力感・徒労感・プロムナイト感に全身が苛まれるが、一刻も早くこの悪夢から醒めようと足掻くせいか、はたまた単なるマゾ的反応なのか、気がついたらまた無性に読みたくなっている」
というものでした。
基本的に全作品長い上に、文章に妙な違和感があって度々つっかかるのでページを繰るのに時間がかかるし、その読書体験と言えば、アクロバティックなどという範疇に収まらない勢いで天も地もなく引っ張りまわされていたかと思えば、ふと気付けば草一本生えていないやたら広大な荒野に横たわっていて、体の横の地面を見ると「すべてお前が悪い」と書いてあり、
あれ……？え……ていうか……え……あ、てか……ん？……何か……あ、飛んでたと思ったけど、すべては私の勘違いだったのかな……うん、だよね……だって着地した覚えがないもんね……着地もしてないけど、今浮かんでもないってことは、そもそも飛んでなかったってことだもんね……その割には……時間すげー経ってるけど……
と時計とカレンダーを眺めて茫然自失、って感じでしたが、じゃあここでお口直しに川端康成とか読んだら解決するのかと言えば、毒をもって毒を制す、大説で負った怪我は小説では治せない―――清涼院の傷は清涼院でしか癒せないので、ジョーカーとコズミックを再読してカーニバルの劇薬を少しでも中和した気になるしかないのです。でもそれは結局、酷いバッドトリップの症状を別の麻薬で誤魔化しているだけなのです。つまりそんな厄介なもの、最初から読まない方がいいのです。
こんな言い方をしたらある意味ものすごい崇高な読書体験のように聞こえなくもないですが、グーグルで「清涼院流水」＋スペースの後に「t」と打ったら予測変換で「つまらない」と出るけれど、「o」と打っても「おもしろい」とは出ないこととかを参考にしてもらって覚悟の上で自己責任で挑戦してもらえたらと思います！がんばってください！ファイト！フレーフレー！
おもしろいよ。好きだよ。ＪＤＣ最高。
〜ＣＭ〜
講談社ノベルス版がオススメの理由は、著者近影です。著者近影が一番面白いです。これは自信を持ってオススメできます。
ＪＤＣオススメメンズに関しては時を改めて……。
ところで（忍足）謙也さんと夜叉さんの夢みちゃった……みんなのお兄ちゃん・謙也さんと、みんなの弟・夜叉さんの相性がよくて、癒されました。実際夜叉さんの方が年上だし、夜叉さん別に弟キャラって感じじゃないけど、それ以上に「みんなのお兄ちゃん謙也さん」って見解の方がずれてる気もする。
さておこさま！
そしてＪＤＣ未体験のそこのあなた！
ＪＤＣシリーズを読む順番ですが、現在出てるＪＤＣものは、刊行順に、
『コズミック』
『ジョーカー』
『カーニバル』シリーズ（『カーニバル・イヴ』『カーニバル』『カーニバル・デイ』）
『彩文家事件』
です。
物語内の時系列で言うと、
『彩紋家』→『ジョーカー』→『コズミック』→『カーニバル』ｓ
の順ですが、読むのは
『ジョーカー』→『コズミック』→『カーニバル』ｓ→『彩紋家』
の順がいいと思います。
何故なら『彩紋家』のラストに、『カーニバル』の微妙にネタバレ的な要素があるからなんですが、ただ、ＪＤＣシリーズ全作を網羅するという目標をクリアしようと思うと、『カーニバル』シリーズはひとつの大きな、大きすぎる峠なので、ここで全体力気力を使い切ってしまうと、とてもじゃないけどそこから『彩紋家』など読む気にならないと思うし、体力気力を振り絞って読んだら読んだで、その尻すぼみ感による余分なエネルギーの消耗が危惧されますので、注意が必要です。
あと、『コズミック』と『ジョーカー』に関しては、文庫版では、
『コズミック 流』
『コズミック 水』
『ジョーカー 清』
『ジョーカー 涼』
にわかれており（いわゆる前編・後編）、作者が
「ゥチ的にゎ、『コズミック流』『ジョーカー清』『ジョーカー涼』『コズミック水』の順番でょんでほしぃってゅかょんだらぉもしろぃカモ……///」
とか言ってくるんで、真に受けて『コズミック 流』から読んだ私の場合、その後の『ジョーカー 清』を読むまでにだいぶ時間があいてしまい、ということは『コズミック 流』の後半の『コズミック 水』までに更に時間があいてしまい、やっと『水』を読むころには、前半である『清』のことをあんま覚えてないから結局講談社ノベルス版で全部読み返す羽目になって（しかも読み返しても大して意味はなかった）、スゲーッマジでスーパープロムナイト、だったので、普通に
『ジョーカー流→水』『コズミック清→涼』、
もしくは講談社ノベルス版の
『ジョーカー 旧約探偵神話』→『コズミック 世紀末探偵神話』
の順で読んでも全く問題ないと思います。
というか全てにおいて、講談社ノベルス版が私はオススメです。何故なら、後書きとカバーデザインだけでひと笑いもふた笑いもできるのと、あとひとつ大きな理由は……ＣＭの後で！
〜ＣＭ〜各シリーズの簡単な説明〜
・【ジョーカー】→とある館で、推理小説の３０の構成要素を網羅する連続殺人事件が起こるという触れ込み。ＪＤＣメンお披露目の巻。
・【コズミック】→１年間に１２００個の密室で１２００人が殺されるという触れ込み。
・【カーニバル】→全人類殺害計画『犯罪オリンピック』が開催されるという触れ込み。
・【彩紋家事件】→奇術師の一家・彩紋家（九十九十九の生家）で、連続怪死事件が起こるという触れ込み。鴉城蒼司が２０代で九十九十九が６歳。
ちなみに、『カーニバル・デイ』を読了し、『カーニバル』シリーズそしてＪＤＣシリーズを全クリした直後の自分の反応は、
「悪い夢を見ているような気持ちで、本を投げつけようにもその重量を支えることが出来ない（※講談社ノベルス版『カーニバル・デイ』ページ数：１０１９ページ）ほどの虚無感・脱力感・徒労感・プロムナイト感に全身が苛まれるが、一刻も早くこの悪夢から醒めようと足掻くせいか、はたまた単なるマゾ的反応なのか、気がついたらまた無性に読みたくなっている」
というものでした。
基本的に全作品長い上に、文章に妙な違和感があって度々つっかかるのでページを繰るのに時間がかかるし、その読書体験と言えば、アクロバティックなどという範疇に収まらない勢いで天も地もなく引っ張りまわされていたかと思えば、ふと気付けば草一本生えていないやたら広大な荒野に横たわっていて、体の横の地面を見ると「すべてお前が悪い」と書いてあり、
あれ……？え……ていうか……え……あ、てか……ん？……何か……あ、飛んでたと思ったけど、すべては私の勘違いだったのかな……うん、だよね……だって着地した覚えがないもんね……着地もしてないけど、今浮かんでもないってことは、そもそも飛んでなかったってことだもんね……その割には……時間すげー経ってるけど……
と時計とカレンダーを眺めて茫然自失、って感じでしたが、じゃあここでお口直しに川端康成とか読んだら解決するのかと言えば、毒をもって毒を制す、大説で負った怪我は小説では治せない―――清涼院の傷は清涼院でしか癒せないので、ジョーカーとコズミックを再読してカーニバルの劇薬を少しでも中和した気になるしかないのです。でもそれは結局、酷いバッドトリップの症状を別の麻薬で誤魔化しているだけなのです。つまりそんな厄介なもの、最初から読まない方がいいのです。
こんな言い方をしたらある意味ものすごい崇高な読書体験のように聞こえなくもないですが、グーグルで「清涼院流水」＋スペースの後に「t」と打ったら予測変換で「つまらない」と出るけれど、「o」と打っても「おもしろい」とは出ないこととかを参考にしてもらって覚悟の上で自己責任で挑戦してもらえたらと思います！がんばってください！ファイト！フレーフレー！
おもしろいよ。好きだよ。ＪＤＣ最高。
〜ＣＭ〜
講談社ノベルス版がオススメの理由は、著者近影です。著者近影が一番面白いです。これは自信を持ってオススメできます。
ＪＤＣオススメメンズに関しては時を改めて……。
コメントを書く...
Comments