今回はカプの年齢についてのお悩みとのこと、よく分かります。
「すけべの相手が年下の絶倫or年上の絶倫」
これは確かに大きな問題ですね。萌えの観点でも、2次創作の物語の組み立てから言っても、非常に重要な問題です。問題というか、攻めが絶倫なのは確定なんだ…と思いましたが、私の推しカプも攻め🦩が絶倫なのは言わずもがな、受け🐊も負けず劣らずの絶倫なので何も言えねぇでした。
話は戻りますが、推しカプにひとつ筋を通したい、おはものその気概や良し。しかし、片方の年齢だけが不明であること、これはむしろ、創造神からのギフトなのではないでしょうか。自在に年上になったり年下になったり年の差がいくつになったりしても、パラレルではなく、あくまで原作沿いであると主張できるカプなど、2022年現在、きっとそう多くはありません。なぜなら昨今の世の中は、非常に2次BL愛好家に優しいのです。おこさまもよくよくご存知の通り、年齢どころか、学校名、校風、行事の年間スケジュール、クラス出席番号所属委員会、家族構成、家業、趣味嗜好座右の銘、実家の子供部屋の間取り、合宿時の部屋割り、幼少期や3年後や3年前のルックス、さらに推し本人が遠征先のオーストラリアから絵葉書を送ってくれるようなジャンルもあるのです。ここまで来ると、逆にこんなガチガチに設定固められた中で2次創作してるテニス界隈ぱねぇな…って思いますよね。他人事のように。
再び話を戻しまして、大変勝手ながら、おこさまの悩みは非常に能動的であり、創作活動を念頭に置いた悩みのように感じられます。
でしたら、そう、とりあえずの解決方法はやはり、"サイコロ"、なのではないでしょうか。与えられた"自由"を楽しみ尽くす。答えはいつもおこさまの手の中にあり、おこさまの意思で何度でも投げることができるのです。そのたびにおこさまの推しカプに新たな"地平"が生まれ、推しカプの"宇宙"が広がるのです。推しカプの宇宙なんてなんぼあってもいいですからね。
健闘を祈ります。
※画像は、世経日曜版掲載の「密会!?七武海のアヤシイ関係」という飛ばし記事（部数稼ぎに年2,3回は載る）に添えられていた写真
