厳戒態勢解除 /おはな | moonman in da 4.5畳

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厳戒態勢解除 /おはな

テレビ番組表の、『サイレント・ワールド2011』の内容説明読んだら、「心まで凍らせる極寒パニック!」とあって、まぁ、看板に偽りなしというか、でもそんな堂々と言われるとなぁ、それこそ冷めるよな。「おバカB級コメディ!」とか。いかに「しくじってる(ように見せる)」かが旨味だろう、と思うので、その点『デンジャー・コール』はやはり偉大だな。ちょうど良い機会なので、以下、年始に書きはじめたものの、まとめきれず、下書きのまま何となく手元に置いていた記事を、まとめ直す努力を一切放棄して、そのまま投稿させていただきたいんですがかまいませんね!!

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3本トリオ/おはな

ポスト・プロムナイト世代を担う、『デンジャー・コール』『サイレント・ワールド2013』『エアポート2015』について。

まずはじめに。3本トリオなどと一括りにしているけれど、『サイレント・ワールド』『エアポート』と『デンジャー・コール』は格が違います。『デンジャー・コール』はマジ別格。というか、そもそも畑が違うのだが。
『サイレント・ワールド』『エアポート』は、そもそもB級C級〜を全面に打ち出してる映画(その世界で超有名なアサイラム社やアルバトロス社が製作や配給に関わっている作品。いわばブランド物)なので、これに本気でどうこう言うのはお門違いも甚だしいってなもんですが、その点『デンジャー・コール』ときたら。基本「だれやねん」ばかり出てる『サイレント〜』とかに対して、『デンジャー・コール』はメイン4人がそこそこ有名で、現に私もそれで見ようと思ったわけですが、ラストのソフトフォーカス気味の

・『エアポート2015』

作品説明(「キネマ旬報社」データベースより)

スカイパニックの代名詞「エアポート」シリーズ。ロンドンに向けて飛んでいたジェット旅客機は、突然発生した乱気流に巻き込まれ、現代から第2次世界大戦中のヨーロッパにタイムスリップしてしまう。さらに複数のドイツ爆撃機に取り囲まれ…。

前述したアサイラム製の『エアポート』シリーズの1作です。
狙い撃ち(「ダメなこと間違いなし」)で観たのですが、【プロムナイトの帰還賞】とした意味は、「何だかんだ、ポスト・プロムナイト的な存在が台頭してきたようではあるが、やはり『プロムナイト(リメイク)』)は、プロムナイト的な意味で偉大である」との思いを強くしたからです。この『エアポート2015』がプロムナイトとしてあと一歩なのは、一瞬おもしろくなりかけたのにならなくて、微妙に綺麗にまとまった(ように見える)感じで終わる、という、何とも煮え切らないところです。中盤、ほんとにちょっと面白くなりそうな展開(歴史上のとある有名人物の暗殺計画が、その場のノリでもちあがる)があったものの、「まあ、やめとこか」みたいな感じで流れ、その後(か前か忘れたが)、どさくさに紛れてCAが客を消火器で殴ったりする見せ場

ぶっちゃけもう『プロムナイト(リメイク)』のことはほとんど思い出せない(それがプロムナイトたる所以)のですが、でも、そういやプロムナイトも終始「面白くなるんじゃないの?」という期待(祈り)が付きまとっていた気はするので、そういう意味では『エアポート2015』はプロムナイトに近いかもしれない。

その点、プロムナイトとしてもっとも駄目なのは『サイレント・ワールド2013』かもしれません。面白いんだもん!
前に、『サイレント・ワールド2012』(ちなみに、この『サイレント・ワールド』シリーズの配給&製作は、『エアポート』シリーズと同じくアルバトロス社&アサイラム社)を見て、地球規模の大災害が起こっている筈なのに、画面で展開されるのは、連休の渋滞に巻き込まれたかのような家族のダラダラ珍道中、というその落差がつよく心に残って、他にやりたいことも色々あるのでこの作品を見返すことは金輪際ないと思われるものの、


『サイレント・ワールド2013』みどころ
・あられに当たって倒れる兄
・何かに当たって倒れる兄
・定期的に倒れる兄
・山道をこえるとエッフェル塔であった。

この「兄の定期的に倒れる様」はすごくて、途中ちょっと画面から目を離して、お茶飲みながら価格ドットコムでドライヤーの値段調べたりして、はっと画面に目を戻したら、兄が倒れており、気にしつつもコンタクトレンズをネット注文したりしながらふと画面に目を向けたら、兄が目をむいて倒れている
優秀で、初っ端から、一切の期待を挟む余地が無い画面、そしてその予想を良くも悪くも一切裏切らず最後までいききる潔さ。
ちなみに、『サイレント・ワールド2012』も、件のアサイラム社の製作で、配給も『エアポート』シリーズと同じくアルバトロス社なので、兄弟のようなものだと認識していいのだと思います。

(下書きママ)


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ひどい。
録画観るのが楽しみです。そういや、『サイレント・ワールド2012』も、数年前のこの時期に見た気がすんだが、やっぱ連休の渋滞映画ってことなのかな。ていうか、実は、連休の渋滞を、ディザスターに見立てて作ったのがあのシリーズなのか…?としたら『2013』の兄のあの様は何を表してるのか。ひどい車酔いとかか。

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