moonman in da 4.5畳

ジムカヴィーゼルに対する気持ちを端的に表す言葉がやっと見つかりました。「歯がゆい」。この人役柄に関わらず、何かいつ見ても歯がゆい。ブランケットトレーナー塾講があんまりなら、ダビサエの佐伯に近いのかも。あ、ほんとに近いかも。



シネマ萌えキャラ図鑑�Iローマン・ピアース（タイリース・ギブソン）／『ワイルド・スピードX2』（2003年，ジョン・シングルトン）

https://www.youtube.com/watch?v=ZZGkV_xWGw4



0：24頃、0：42頃ほか

カテゴリ
【幼なじみ】【やきもちやき】【ワル】【バカ】【ヘタレ】

今年のゴールデンウィークの最終日、このシリーズの最新作を観に行こうと映画館に行ったら座席がいっぱいで、その日はロビーで流れてたオクレのバードマン（Mr.オクレが「バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」のマイケル・キートンを模して、白ブリーフ一丁で大阪の街を歩くパロディー宣伝動画）だけ観て帰ってくるという切ない出来事があったのですが、翌週無事観ることが出来ましたSKY MISSION。泣いた。まあ泣いた。泣くまでは笑いっぱなしでしたが。オープニングから興奮しすぎて終始顔にやけっぱなし。入院患者ロック様（なぜか上半身裸でタトゥーむき出し。最終的に筋肉の隆起だけでギブス割って街で大暴れ）だけでスピンオフ作ってほしい。とにかく最高でした。ポール・ウォーカーは青のGT-Rがよく似合う……。

このローマンは、以降のシリーズ（MEGA MAX、EURO MISSION、SKY MISSION）にも出てきますが、お調子者とバカとヘタレの面が色濃く残って、彼がいかに「幼なじみ」で「やきもちやき」だったかについては割と忘れられていってる感じがするので、彼の「やきもちやき」な「幼なじみ」ぶりを堪能したい人にはX２がオススメです。誰の幼なじみかというと主人公のブライアン（ポール・ウォーカー）のなんですが、ずっと地元でワルやってるローマンは、警官になったブライアンに過去にサツに売られた（と思い込んでる）ことでブライアンと絶縁状態になっていて、訳あってブライアンがローマンのもとを訪ねていくと、まあ当然の如く「今更何しに来た」的なことを言うわけだけど、よくよく聞いてみるとこの「今更何しに来た」は「今までこの幼なじみのオレをほったらかしにしてひとりぼっちでさびしい思いをさせていて欲しいときにはいてくれなかったくせに今更」みたいなことだったりするわけで、割と始終そんな感じのさびしんぼかまってちゃん。はっきりとは覚えてないけど、何か服もノースリのシャツとか着ててかわいいんだ。ブライアンがちょっと女といい感じになった途端、やきもち始動していちゃもんつけてきたりするんだ。ちなみに、私の中に一縷の望みとして残る理想の佐伯虎次郎はポール・ウォーカーですから、こいつの気持ちは非常によくわかる。