moonman in da 4.5畳

あんだけうだうだくどくど言わなきゃ１０００円ぽっち快く出さないんだから、どんだけ財布の紐堅結びしてんだワシって話だよ（；∀；）金銭感覚まで中学生か。いつになったら「紙幣＝大金」て感覚が抜けるのやら……それにしてもイナズマかるたの読み札のシュール面白さはちょっとなんのごときだこれ（；∀；）（；∀；）（；∀；）





≪腰まで届く流麗な長髪。素顔を隠すサングラス。特徴らしい九十九さんの特徴といえばそれだけだ。体格も、体のパーツそれぞれも、彼の容姿を形容するのに「美しい」ほどふさわしい言葉を余は他に知らない。……九十九さんのことを実際に知らない人からすれば、「美しい」としか表現できないのは貧困な語彙力だと言われるかもしれない。でも九十九さんは本当に「美しい」以外の何物でもないのだから仕方がない。彼は、謎に満ちた存在なのだ。≫（清涼院流水『カーニバル・デイ』　p.9〜10）

ＪＤＣイケメン（異形名探偵）図鑑　その�@
九十九十九（つくも じゅうく）

＜概略＞
１９７３（昭和４８）年１０月３１日生まれ。（覚え方は、「余（４） は（８）天（１０）才（３１）。身長１８０ｃｍ。

・見る者を失神させてしまうほどの「美しすぎる容姿」をしているため、瞳を隠す為のサングラスの着用を警察庁から要請されている。
・事件に関するデータが出揃うと一瞬にして真相を看破してしまうというメタ推理「神通理気（じんつうりき）」の使い手である。
・奇術師の名門・彩紋家の長男であるが、とある事件をきっかけに九十九家に養子として引き取られることになり 、「彩紋十九」から「九十九十九」になる（この時以来、九十九音夢とは義理の兄妹となる）。ＪＤＣ総代鴉城蒼司とはこの事件をきっかけに知り合った。
・世界的な事件を解決したことで、国際的探偵組織・ＤＯＬＬ（国際立法探偵機構）より「探偵神 (God Of Detective)」 の称号を与えられ、国民栄誉賞、ノーベル平和賞を受賞。ＤＯＬＬ史上最年少のＳ探偵であり、ＪＤＣにおいては最上位である第１班の副班長を務める。
・決め台詞は「謎などありませんよ。あるのは論理的な解決のみです」。


以上、こんなに我に返ったときに「何書いてんだろ」って思う文もない。


私が思う九十九十九の魅力は、身も蓋もないこと言いますが、ずばり、名前と若さです。
九十九十九……この名前は最強。字面はもちろんのこと、読みも「つくもじゅうく」で「も」を対照に「Ｕ」の音が揃って美し〜。３つの同じものを２つの同じものが繋いでるとこも美し〜。鏡映対称じゃないとこも美し〜。これに関してだけは、清涼院先生を結構普通に尊敬できます。

もう一つの美点・若さですが、例えば「ジョーカー」とか「コズミック」の時はこの人、１９歳とか２０歳とかなんですね。年若いのがいいのかというとそうではなく、つまり、相対的な意味での「若さ」で、作品内で活躍するＪＤＣのほとんどの探偵にとって九十九十九は年下になるのです。義理の妹の音夢さんにとってはさすがに年上ですが、名前の出てくる男性探偵の中ではたしか最年少のはず（「カーニバル」では若手の探偵が新たに何人か出てきますが）。若（鴉城蒼也）や、（九十九十九の）元助手・氷姫宮よりも年下のはず。そのせいで、色んな意味でこれほど近寄り難いキャラなのに、意外と「末っ子」ぽさがあるんですね。例えば、みんなのアイドルで童顔で後輩や年下にもいじられたりする最強の愛され上手・龍宮城之介が、幼い頃から知っている九十九十九に対しては「その天然ボケをからかったりして楽しんでいる」みたいな感じだったりするのです。これは裏を返せば龍宮に対する「年長萌え」でもあるのですが。

そして、そんな末っ子九十九十九に初めて出来た待望の弟こそが、犬神夜叉さんだったわけです。（続）