「漢字は違うで!?」 /おはな | moonman in da 4.5畳

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「漢字は違うで!?」 /おはな

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さっき映画館でポケモン見終えた男児が劇場出てくるなりおばあちゃんに「楽しかった〜」て言っててやっべ〜〜〜かんわい〜〜〜ジタバタ!!!映画館で映画を観る意味というか醍醐味って色々あると思うんですけど 、まずひとつは、一度始まってしまったら止められないし、自分のペースで進んだり戻ったり休んだりできないし、最低でも1100円とか払って観に来た以上途中で退席したら敗北感というか損した感が生まれるし、他人の生きざま覗き見たりするわけだけど基本的に他人とは家の外で出くわすもんだし、暗さとか密室感とか隣との距離感とかゆうても気にしなきゃいけない人目とか暑さ寒さもままならないその、適度な緊張感を伴ったシチュエーションが、何かちょっと人生に似てるじゃん?っていうのと、あと、スクリーンと音の大きさとそれに伴う振動です。て言っても、派手なアクションや特殊効果を楽しむためということではなく、もちろんそれは大前提としてありますけど、すごく思うのは「人の顔」です。なにか強い思いを持って人の顔(に限らず、物でもだけど、特に顔)を見るときって、そのものの実物大のサイズでなく、体感的に劇場のスクリーンのサイズで見えているよな、っていつも感じるわけです。まぁスクリーンと一口に言っても大きさはまちまちだしアップの度合いにもよるけど。引きの映像に関しても同じことが言えるんだけど、だからほんと、うまいアップや引きに出くわすとほんと魂震えてうおおおおおってなるんですけど、だからこそむやみやたらとアップ多用して、ほらっ!エモーショナルっしょ!?っていうのは許しがたいんじゃ……それとアップに関しては有意義な顔とそうじゃない顔があると思いますが、これは美醜とは関係なくて、厚みというか、近年だと染谷将太くんのアップとか大好きなんですけど、染谷くんで思い出した。ずっと思ってたけど、満島ひかりちゃんにしてもでんでんにしても二階堂ふみにしても、別に園子温がまったく無名のとこから見つけてきたわけじゃないし、染谷くんなんてずっと昔から役者やってるわけで、つまりあの辺のキャスティングっていうのは発見というより発明みたいな感じだったわけじゃないですか。やっぱりひかりちゃんは「愛のむきだし」における園子温の発明だし、でんでんは「冷たい熱帯魚」での発明じゃんか……発明っていうのは工夫じゃんか……よい役者さんがひっぱりだこになるのは喜ばしいし、姿をたくさん見れるのは嬉しいし、そういう人が一回きりでその後全然鳴かず飛ばずだったらそれはそれで、他の監督何やってんだよ!どこに目ぇつけてんだよ!てもっと文句言うんだけどさ絶対。でも、人の発明を盗むな。っていうか、ドジョウの下…じゃなくて柳の…狙うんじゃなくて、もっとその都度新しい面白みを発明してほしいよなっていう……まぁ日本は芸能事務所って単位があるから、単に役者単体の良し悪しみたいなことでキャスティングしてるわけではないだろうし、洋画にしたってそういうキャスティングはあるわけですが。映画館で新作予告見てたら、染谷くんの新作2本(「寄生獣」「神さまの言うとおり」)もあって、ついこないだまでウッジョブやってて、園さんの「TOKYO TRIBE」もあるし、染谷くん大好きだし魅力的だしそりゃ使いたいのわかるけどさ……ってでも「神さま〜」は、神木くんと染谷くんを一緒のスクリーンで見れる日をずっと夢見てきたから、まぁ、ね……観るよねそれは……だからキャスティングするんだな……文句言ってすんません……。
あとまあ当たり前のことだけど、映画館のよさは臨場感ですよね。この間、おそらく自らチケット買っては観に行かないだろう作品を、試写会が当たったので観させてもらってきたんだけど、当然観る映画の傾向が違うと客層も違ってくるんですよね。予告編はじまってからも普段より大きめの音量でフツーに喋ってたり、何かマジかってくらい香水くさい人とかが結構いたりしてそういうの含めての臨場感っていうか楽しみというか、「アナ」で子どもらが一緒に歌うとか、「グラン・トリノ」でコワルスキーが胸元に手を入れた瞬間によっ!待ってました!の拍手が起こるとか、「桐島〜」の屋上シーンでスクリーン内で繰り広げられてることと客席で起こってることがあまりにも地続きでこれが3Dかって感じとか、そういうのって劇場に足を運んでこそ味わえるものなんですよね。あ、アナですけど、私年末だか年明けだかになんかの映画を観に行った時に初めて、エルサが登山&築城しながらLet It Go(英語版)歌うシーンまるまる使った予告編観て、観に行った映画の冒頭10分くらい全然頭に入ってこなかったほど号泣したんですけど、アナの何がすごいって、バカみたいなこと言いますけど、曲、すごくいいよね……ここ最近のディズニーの「プリンセスと魔法のキス」「塔の上のラプンツェル」とかとても良かったですけど、あんな、ミュージカルの劇中歌が全部シングルカット出来そうなくらいキャッチ−で、1,2回聴いただけで歌えるくらいとにかくよくできてて……なんてことなかなか起こらないよ。聴かせることと歌えることは別だったりしたし。エルサのキャラまで変えちゃうほどの名曲レリゴーは勿論、Do you want to build a snow man?もそうだし、Love is an open doorとかも超いい曲じゃないですか……!で私はそもそもイディナ・メンゼルのレリゴーにやられて英語版から観たし、ヴェロニカマーズもずっと見ててクリスティンベルも好きだったから、もちろん英語版すごい好きなんですが、さやか様。さやか様スゲェ。さやか様とんでもない。伝説作った。老いも若きもぽーにょぽーにょぽにょだったのは6年前……今やじんるぃァナきょぉだぃ川・.・)
話は戻りますが、やっぱり映画の登場人物はスクリーンにいるときが「生」なんですよね。「生ロバート・デ・ニーロ」は役者としてのロバート・デ・ニーロだけど、「生トラヴィス」はスクリーンの中にしか存在しない、というような。トラヴィスの正しい大きさは生ロバート・デ・ニーロの大きさじゃなくてスクリーン上の大きさだからさ……だから夜叉さんが生九十九十九だぁ////ってなったみたいに、生ダーティーハリーも、生インディジョーンズも、生イーサンハントも生ジェームズボンドも生ジェイソンボーンも生マクレーンも生オビワンも生ミヤギさんも生レクター博士も生多襄丸も生佐清も生コルレオーネも生ロレンスも生タジオも生グロリアも生ジョーズも生エイリアンも生フレディも生ジョーカーも、DVDブルーレイで観るそれはまさに「記録映像」というか「生写真」みたいな感じで、本物にはスクリーンでないと会えないんだよなあ。上にあげた人の大半も、私の世代だと生では会えてないんですよね。生〇〇に会えるって、その時代を生きた人の特権だもんなあ。ほんと羨ましいよなあ……。
さっきから何をウダウダ言ってるかって、つまり、あとでDVDで見るからいいや!じゃなくて、今、劇場行こうぜ、自分!ってことです。いや、映画館行って大きな感動を得るたび、(ちゃんとした)作り手は単に「映像作品」ってことじゃなく「映画館でかける映画」という前提でそれを作ってるわけだから、やっぱ映画館で観なきゃ意味ないよな……って思うんだけど、ちょっとするとお金かかるしわざわざ上映時間にあわせて行かなきゃいけないし、レンタル待つか〜、ってなって、でも映画館で観る映画とDVDなりブルーレイなりで観るそれはやっぱり別物やで!ってことをいっぺん自分にちゃんと戒めとして伝えておきたくてだな……うん、いや、500円だったらもっとたくさん観に行くんだけど……ってこれ少なくとも5000円くらい払わなきゃダメだろって思う良作に時々出会ったりする中で1800円でもなくほとんど1000円で観てて飲み物も食べ物もパンフレットも買わずに贅沢言うな作り手に失礼すぎるぞって話なんですが、うん……ねぇ。1000円(現在1100円)。どうなんだろうね。いや 、基本的に1800円ってことを考えると1000円はめっっっちゃ安いと思うし、1800円にしたって、こじゃれた店でしょうもないランチ食べてもそれくらいしたりするよなって思うと、それよりなんぼか咀嚼できるし血肉にもなりそうなんだけど、1000円あったら旧作10本借りれるよな……とかチラッと思っちゃうといやいやいやいやだからそれがダメなんだって!生写真10枚買うより実物に1回会う方がいいじゃん!? まぁでもぶっちゃけ実物会ってみたらたいしたことなくて、これなら好きな人の生写真10枚持ってる方が断然いいよってこともあるし……写真より実物の方が必ずしもいいかというと、そうでないからバスツアーで推しメン変えたりする人が出てくるんだろうし……【またバスツアーか】

というわけで、きのうは剣心観てきましたので一部キャラクターの感想を書きます。

・剣心→動けるって素晴らしいよね。原作の剣心って、めちゃんこつおいってこと知ってても、おろ〜とかやってる時はおろ〜って感じなんだけど、健の剣心って、たとえ強いってこと全く知らなかったとしても、おろっとか言ってる姿に何故だか一切油断できないよな。
・さの→剣心に顔寄せたりする度おいたするんじゃないかとヒヤヒヤしちまったぜ!
・操ちゃん→ジージャーちゃん(チョコレートファイター)、クロエ(モレッツ)ちゃん(キックアス)に続き、日本が世界に誇れる闘える少女でた!!(スカヨハは少女に含みませんがかまいませんね)操ちゃんのアクションすばらしい!もっと闘って!ただ関西圏の人にとったら関西弁のイントネーションのおかしさみたいなのはひっかかりやすいところだから、張も含め、周りでも結構そこ指摘してる人がいて、操ちゃんは完全に標準語にするか、張に関してはごまんといる関西人からキャスティングしてもよかったんじゃないか……という気もするが。
・宗ちゃん→10兆点 すまんね
・ししお様→宗ちゃんは剣術に長けているってだけじゃなく、広義の意味で仕事ができるとこが素敵だよな……優秀だわ……宗ちゃん大好きよ宗ちゃん神木くん大好きよ。藤原竜也って、声が特徴的だから、見た目云々よりも喋った時に違和感覚えるかな〜と思ってたんですけど、まぁ、「20世紀少年」のようにいかにキャスティングを原作に寄せるかに全神経を注いだ映画ではないから、これはこれで……って感じで。張の三浦君とかも、配役を知った時はなにゆえ!?と思いましたが 、いやあれはあれで良かったと私は思いました。キャラに思い入れてる人にとったらまた違う印象なのかもしれないね。
・ゆみさん→張とかに同じく、そりゃ原作と比べると……だけど、こういうもんだと思えば、まぁ、そんな、ひどく違和感を覚えるもんでもない、かな……?映画版のししおの、役というより役者自身が醸し出すエキセントリックというか、何だろう、DIY感というか手作り感というかベンチャーぽさ……?(;∀;)には、かえって合ってるような気もしました。何か貶してるようだけど、藤原竜也好きだよ。
・謎の男→ゲラゲラゲラゲラでた謎の男!!よっ待ってました謎の男!!バービー以来!!(ん?ビーバーだっけ?)ほんとアンダーザドームとは何だったのか……続編とかやんのか……わしはデクスターが見たいよデクスターがマイベストドラマデクスター!!謎の男が出た瞬間何かうっすら劇場がざわめいて、そのざわめきに、ざわめいた当人たちがおのおの照れ&苦笑い、みたいな妙な雰囲気がすごい面白かったです。
・蒼紫→ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ変な人が変なキャラを演じるとこんなに変になるのか。蒼紫ってただでさえ原作でもちょっと浮いてんのに、それを何役やっても浮くことに定評のある伊勢谷が演じたもんだから、逆にうまいこと収まるかと思いきややっぱり浮きまくってて、何かこんなに変ならもう萌えるしかないかもな……って20年目にして初めて蒼紫単体萌えを得た気がします。いや普通に好きではあったんだけどさ。もうほんと変。物凄い力入れて作ったハードに超おざなりなプログラミングのソフト入れた新型アンドロイドみたい。「原作と比較して、実写に違和感を覚える」という意味じゃなく、ただただ一個の存在として変。ちなみにこの記事のタイトルは、前に中高時代の友人A(微ヲタ)と会った時に、第一子を出産したばかりの別の友人B(ヲタ)の、その子供の名前が「あおし」だと聞いて絶句していた私に友人Aが慌てて発言したセリフです。ゲラゲラ何のフォローだよ。でも蒼紫ファンだったのはまた別の友人C(ヲタ)で当のBは弥彦ファンだった筈なんだけどなぁ〜おかしいなぁ〜?私と同じく20年目にして何らかのきっかけでようやく蒼紫に目覚めた とか……?出産&命名は実写化前だったからな〜伊勢谷蒼紫の出現によってその辺り が覆ってしまいませんように……☆彡☆彡☆彡すげーっ変なモノ見れた!!って感じで私は満足でしたが。ちなみに翁との格闘っていうか翁ですけど、田中泯さんはさすがあのお歳にして体のキレとかすごくて見事なんですけど、何か私的には妙な違和感があって、それが何に根差すものなのか分らないんだよな。蒼紫のせいかな。

面白かったです。蒼紫・ザ・変、さのここではおいたよすでござる、みたいにゲラゲラって意味で面白いっていうのもあるんだけど、結局チャンバラとかアクションってアガるよな、ってとこに収束してそれが良かったと思いました。北村龍平とかがVERSUS時代に剣心撮ってたらどうだったんだろ……とか思ってたら今ルパンやってるし。てか夜叉さんと生九十九十九のくだり、まったく要らなかったよな。

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